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インスペクタトラックインスペクタの概要 ► トラックインスペクタのコントロール

ドックオプションメニューでは、インスペクタ表示部のドッキング/ドッキング解除/フローティング/折りたたむの各操作が可能。
ハードウェア出力のフェーダーは、リンクボタン でリンクできます。左右のチャンネルを同時に調整したい場合に便利です。
バンクセレクト方法を割り当てるを参照してください。
パッチブラウザダイアログダイアログを開き、名前でパッチを検索できます。
Displayメニューでは、トラックインスペクタのモジュールの表示/非表示を切り替え可能。
モジュールオプションメニューでは様々なモジュールの設定を構成可能。
トラックインスペクタの下部にある表示設定コントロールをクリックし、モジュールオプション > センドをポイントして、次のいずれかのオプションを選択します。
A:ゲイン B:ProChannel(Platinumのみ) C:FXラック D:センド E:ミュート、ソロ、録音待機、インプットモニター、位相の反転、ステレオ切り替え、オートメーションの再生、オートメーションの記録 F:パン G:ボリューム H:メーター I:トラックアイコン J:インプットとアウトプット K:トラック名と番号 L:トラックの色
M:Display
メニュー
A:インプットゲインとパン B:ProChannel(Platinumのみ) C:FXラック D:センド E:ミュート、ソロ、波形プレビュー、オートメーションの再生、オートメーションの記録 F:パン G:ボリューム H:メーター I:バスのアイコン 
J:アウトプット K:バス名 L:トラックの色 M:Displayメニュー
A: インプットゲイン B: FXラック C: チャンネル/バンク/パッチ D: ミュート、ソロ、録音待機、インプットモニター、オートメーションの再生、オートメーションの記録 E: パン F: ボリューム G: メーター H: トラックのアイコンと番号 I: インプットとアウトプット J: トラック名 K:トラックの色 L: Displayメニュー M: コーラスとリバーブ N: スケールにスナップ O: インプットクォンタイズ P: アルペジエーター Q: MIDIオフセットコントロール(キー+とタイム+) R: パッチブラウザを開く S: バンクセレクトの方法 T: AudioMIDIの切り替えタブ(インストゥルメントトラックのみ)
図268. インストゥルメントトラックでは、AudioタブまたはMIDIタブを選択することで、オーディオまたはMIDIのコントロールを表示できます。
A: オーディオアウトプット B: MIDIのコントロール
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コーラス:コーラスレベル(CC#93)の値を指定します。
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リバーブ:リバーブレベル(CC#91)の値を指定します。
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キー+:再生時のトランスポーズ量の指定。(12で1オクターブあがる。出力はノートナンバー0~127)
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タイム+:再生時のタイミングオフセットをティック単位で指定します。
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パッチブラウザ:パッチブラウザダイアログダイアログを開き、名前でパッチを検索できます。
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バンクセレクト方法:MIDI音源のバンクを切り替えるには、以下の4種類のバンクセレクトのうちのいずれかの方法を用います。お使いのMIDI音源のバンクセレクトの方法については、MIDI音源の取扱説明書を参照してください。
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ノーマル:コントローラ0と、コントローラ32を使ってMIDI機器のバンクを切り替えるために使用
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コントローラ0のみ:コントローラ0を使ってMIDI機器のバンクを切り替えるために使用
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コントローラ32のみ:コントローラ32を使ってMIDI機器のバンクを切り替えるために使用
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パッチ100~127:プログラムチェンジ番号100~127を使ってMIDI機器のバンクを切り替えるために使用
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スケールにスナップ オン/オフ:選択されたトラックでスケールにスナップをオン/オフにします。
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スケール:スケールにスナップ機能使用時のスケールを指定します。表示されるドロップダウンメニューには、次の設定項目があります。
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<スケールのカテゴリ>:プリインストールされているスケールは、メジャー、ペンタトニック、エキゾティックなどのカテゴリに分類されています。目的のカテゴリをポイントし、サブメニューからスケールを選択します。
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カスタムユーザースケール:ユーザーが作成したすべてのカスタムスケールを一覧表示します。
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スケールマネージャ:新しいスケールの作成または既存のスケールの編集を行います。スケールを作成するスケールを編集または削除するを参照してください。
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ルートノート:選択されたスケールのルートノートを指定します。
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設定:このダイアログでは、SONARでスケールにスナップが有効になっている場合に、ピアノロールビューにおいてスケール外のノートをどのように処理するかを設定できます。
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高いキーにスナップ:スケールに含まれる、高いほうのキーにスナップします。
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低いキーにスナップ:スケールに含まれる、低いほうのキーにスナップします。
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近いキーにスナップ:スケールに含まれる、最も近いキーにスナップします。
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インプットクォンタイズ オン/オフ:選択されたトラックでのインプットクォンタイズをオン/オフにします。
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プリセット:よく使う設定をプリセットとして保存したり、ここから選択して利用することができます。新しい設定をプリセットとして保存するには、プリセット一覧をクリックしてクォンタイズセッティングを選択し、インプットクォンタイズダイアログを開きます。次にプリセットフィールドに名前を入力して保存ボタンをクリックします。プリセットを削除するには、削除ボタンをクリックします。インプットクォンタイズダイアログには、次の設定項目があります。
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分解能:基準となるグリッドのサイズを指定します。小さい値(短い音)を指定するほど、クォンタイズによる変化が少なくなります。
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開始タイム:MIDIイベントの開始タイムをクォンタイズするには、このオプションを選択します。
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ノートのデュレーション:ノートイベントのデュレーションを分解能の値にクォンタイズするには、このオプションを選択します。
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MIDIノートのみ:このオプションをチェックすると、他のイベント(コントローラなど)は変更しません。
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強さ:元の位置からグリッドまでの差のうち、どれだけグリッドに近づけるかを指定します。強さを参照してください。
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スイング:スイング感を出すために、一時的にグリッドを不等な間隔にします。50%(初期値)の場合にグリッドは等間隔になります。スイングを参照してください。
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ウィンドウ:グリッドから離れているノートをクォンタイズの対象から除外します。100%の場合、すべてのイベントをクォンタイズの対象にします。ウィンドウを参照してください。
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ランダム:クォンタイズ量にランダムな要素を加えることにより、自然なクォンタイズをすることができます。ランダム化する量をパーセンテージで指定します。
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Arpeggiator on/off:選択したトラックでArpeggiatorをオン/オフにします。このコントローラはMIDIリモートコントロールに設定でき、プロジェクトの再生中にリアルタイムに変更できます。
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プリセット:アルペジエーターのプリセットを作成および編集できます。ユーザーのパラメーターはすべてプリセットに保存されます。アルペジエーターの設定はトラックテンプレートに含まれます。
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レート:すべてのノートのデュレーションを現在のテンポ分だけ変更することで、アルペジエーターのシーケンスの相対的な速度を調整します。このコントローラはMIDIリモートコントロールに設定でき、プロジェクトの再生中にリアルタイムに変更できます。
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オクターブレンジ:アルペジオで再生する範囲をオクターブ単位で設定します。値が1の場合、押されたコードは、ノートが送信されている元のオクターブ内にあるノートのみをアルペジオで演奏することを意味します。値が2の場合、押されたコードは2オクターブ分アルペジオで演奏することを意味します。押されたコードは常にベースオクターブを表し、その他のオクターブはより高音域の音となります。
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ラッチ:キーを放した後もアルペジオ演奏が続けられます。
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スイング:選択したパターンに適用するスイングの量を設定します。8分音符、16分音符または32分音符のパターンを直線的なノートではなく、スイングノートとして再生できます。スイングの量は、0(スイングなし)~100%(最大スイング)の範囲で設定できます。
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ベロシティ:アルペジエートされたノートのベロシティを元のノートのベロシティに対するパーセンテージに調整するオフセットコントロールです。
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デュレーション:パターンにあるノートが、完全な長さまで押されるか、短いまたは長いデュレーションで押されるかをコントロールします。
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ピッチ:半音単位で、最大2オクターブまで上下に調整できる移調コントロールです。
フラム:パターンにフラムが含まれている場合、フラムのアタックタイムとノートとの差の大きさをコントロールします。
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ミックス:0の場合、同時に押されているノートがあたかも1つのノートのようにアルペジオ演奏されます。50%の場合、同時に押されているノートが、通常のアルペジエートされたノートに加えてコードとして、両方が同じレベルで聞こえます。100%の場合、押されているコードのみが聞こえます。
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チャンネル:MIDI入力および出力メニュー。Arpeggiatorは、このメニューに一覧表示されるMIDIチャンネルにある入力データのみに影響します。アルペジエーターは、トラックに設定された出力チャンネル、およびアルペジエーターのChメニューで指定された追加のチャンネルに、常に従います。
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シェイプ:現在押されているノートを反復する方向を指定するシェイプを選択します。次のシェイプが使用できます。
A: ミュート B: リンクチャンネル C: ボリューム D: メーター E: アイコン F: ハードウェア出力の名前
G: Displayメニュー
トラックインスペクタの下部にあるDisplayメニューをクリックし、表示/非表示を切り替えるモジュールを選択します。
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インプットゲイン:ゲイン/パンの各コントロールを表示/非表示にします。
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ProChannel(PlatinumおよびProfessionalのみ):イコライザー、コンプレッサー、Tube SaturationなどのProChannelコントロールを表示/非表示にします。
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FXラック:FXラックを表示/非表示にします。
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センド/バンク/パッチ:オーディオトラックおよびバスのセンドコントロール、またはMIDIトラックおよびインストゥルメントトラックのバンク/パッチ/チャンネルコントロールを表示/非表示にします。
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MSR:ミュート、ソロ、録音待機、インプットモニター、位相の反転、モノ/ステレオ、オートメーションの再生、オートメーションの記録、および波形プレビューの各コントロールを表示/非表示にします。
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パンコントロール:パンコントロールを表示/非表示にします。
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ボリューム:ボリュームコントロール、レベルメーター(およびハードウェア出力のリンクコントロール)を表示/非表示にします。
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アイコン:トラックのアイコンを表示/非表示にします。
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イン/アウト:インプットおよびアウトプットのコントロールを表示/非表示にします。
図270. Displayメニューを使用してトラックインスペクタのモジュールを設定します
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