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ミキシングリアルタイムエフェクトを使う ► アップサンプリングの設定

プラグインごとのアップサンプリング設定は、次のようにAudi.ini ファイル内の[PluginUpsampler] キーの下に保存されます。
レンダリング時にアップサンプリングするまたは再生時にアップサンプリングするオプションを切り替えた後、プラグインはAudi.iniファイルに記述されているだけになります。長い数値文字列はプラグインのCLSID であり、プラグインごとに異なります。
{Plug-in CLSID}.EnableFlags= という変数は、リサンプリングを適用するかどうかを指定しています。これは、SONAR のユーザーインターフェースのレンダリング時にアップサンプリングするおよび再生時にアップサンプリングする設定に対応しています。有効な値は次のようになります。
{Plug-in CLSID}.SampleRate=という変数は、プラグインごとのアップサンプリングレートを指定しています。デフォルト値は0(ゼロ)ですが、これは" プロジェクトのサンプルレートの2 倍にアップサンプリングする" という意味になります。最大サンプルレートは384000 Hz です。この変数は、初期設定ではAudi.iniファイル に保存されないため、プラグインのアップサンプルレートを変更する場合は手動で追加する必要があります(ヒント:対応するEnableFlags= 変数からCLSID をコピーします)。
アップサンプリングが既に有効になっているプラグインについて、プラグインのアップサンプリングをグローバルで有効または無効にするには、コントロールバーのミックスモジュールにあるプラグインのアップサンプリング処理を有効/無効ボタンをクリックします。このボタンの点灯時には、アップサンプリングが有効になります。
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