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AudioSnap(PlatinumおよびProfessionalのみ) ► AudioSnapパレットを使用する

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次のいずれかを実行します。
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表示メニューで、AudioSnapパレットをクリックします。
2.
トラックの編集フィルターコントロールをオーディオトランジェントに設定します。
A:AudioSnapのオン/オフ  B:MIDIノートに変換  C:拍をクリップに分割  D:クリップタイムベースの設定  E:平均のテンポ  F:AudioSnapオプション  G:クリップからプロジェクトテンポを抽出  H:プロジェクトテンポに従う  I:クリップマップの編集  J:クォンタイズ  K:グルーブの抽出  L:グルーブの反映  M:設定の反映 N:オンラインレンダリングモード O:オフラインレンダリングモード P:スレッショルド Q:分解能
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AudioSnapのオン/オフ 選択されているオーディオクリップのAudioSnapの有効と無効を切り替えます。
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MIDIノートに変換 選択したオーディオをMIDIクリップとして保存します。このMIDIクリップはクリップボードからMIDIトラックに貼り付けられます。オプションボタンをクリックすると開くAudioSnapオプションダイアログで、オーディオクリップのトランジェントの変換先となるMIDIノートを選びます。
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拍をクリップに分割 トランジェントマーカーの位置でクリップが複数のクリップに分割されます。
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クリップタイムベースの設定(実時間または小節:拍:ティック) / SONARのクリップには2種類のタイムベース設定があります。
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小節:拍(デフォルト) クリップの開始位置が小節/音符単位(MIDIのティック)に従います。
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実時間 クリップの開始位置が絶対時間(SMPTE)に従います。
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平均のテンポ:クリップから検出したテンポの平均の候補が表示されます。SONARがテンポを検出できない場合、クリップを録音またはインポートした位置にあるオリジナルのプロジェクトのテンポに平均のテンポが設定されます。また、平均のテンポを変更するとクリップのテンポマップの拍数も変更されます。
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AudioSnapオプション :AudioSnapオプションダイアログが開きます。このダイアログには専用のヘルプトピックがあり、ヘルプボタンをクリックすると表示されます。
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クリップからプロジェクトテンポを抽出 クリップのテンポマップをプロジェクトのグローバルなテンポマップにコピーし、自動的にプロジェクトテンポに従うコマンドをトリガーします。また、ドロップダウンリストではプロジェクトのテンポへコピーするクリップテンポマップの分解能を設定することができます。オプションには次のようなものがあります。
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プロジェクトテンポに従う クリップが、プロジェクトのテンポマップに従います。また、ドロップダウンリストではクリップの従うテンポを設定することができます。次のオプションがあります。
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メモ:クリップにプロジェクトテンポを反映するコマンドが作用するのは、小節/音符単位を使用するように設定されているクリップだけです(タイムにロックプロパティはクリップインスペクタで小節/音符単位に設定されています)。
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クリップテンポマップの編集 各オーディオクリップには内部テンポマップがあります。クリップのテンポマップを編集するためのコントロールをこのボタンで表示できます。詳細については、クリップのテンポマップを編集するを参照してください。
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クォンタイズ :クォンタイズダイアログが表示され、トランジェントマーカーをプロジェクトの拍にクォンタイズすることができます。
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グルーブの抽出 選択したクリップのグルーブを他のクリップで利用できるよう、展開されたマーカーを表示します(展開されたマーカーを使用するを参照)。展開されたマーカーを表示させるには、抽出するグルーブを持つクリップを選択し、グルーブの抽出ボタンをクリックします。展開されたマーカーを非表示にするには、再度ボタンをクリックします。
メモ:展開されたマーカーが表示されている状態でグルーブの抽出ボタンをクリックすると、既存の展開されたマーカーの情報はクリアされます。
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グルーブの反映 Ctrlを押しながらグルーブの反映ボタンをクリックすると、展開されたマーカーにクォンタイズダイアログを表示することができます。詳細については、オーディオクリップを別のオーディオクリップにクォンタイズする(展開されたマーカーにクォンタイズ)を参照してください。
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スレッショルド:トランジェントの検出レベルを調整します。スライダーは、ボリュームによって、マーカーを無効にします。これで不要なマーカーが消去され、編集が簡単になります。スライダーを右にドラッグすると、ボリュームスレッショルドが大きくなり、スレッショルド以下のマーカーが無効になります。選択されたクリップに対して使うことができます。
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分解能:トランジェントの検出レベルを調整します。選択した分解能の値で、タイムの位置に基づいてマーカーを無効にできます。これで不要なマーカーが消去され、編集が簡単になります。値を大きくすると小節/音符単位によってタイムウィンドウが大きくなり、表示されている小節/音符に一番近いマーカーが残り、その他のマーカーが無効になります。選択されたクリップに対して使うことができます。
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設定の反映:このドロップダウンメニューから、オンラインおよびオフラインの設定に対する変更をクリップ、トラック、デフォルトの設定に適用するかどうかを選べます。ドロップダウンメニューから選べるのは次のとおりです。
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クリップ:選択した場合、オンラインおよびオフラインのレンダリングモードの設定が、選択したすべてのクリップに適用されます。オンラインおよびオフラインのリストに、選択したクリップの現在のレンダリングモードが表示されます。レンダリングモードの異なる複数のクリップを選択すると、オンラインおよびオフラインのリストには、(Multi)と表示されます。選択したクリップで、トラックや初期設定に設定されているレンダリングモードが引き継がれている場合、オンラインおよびオフラインのリストには、引き継がれているレンダリングモードが括弧付きで表示されます。
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トラック:選択した場合、オンラインおよびオフラインのレンダリングモードの設定が、選択したトラックの現在および今後の全クリップに適用されます。
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グローバル:選択した場合、オンラインおよびオフラインのレンダリングモードの設定が、デフォルトのレンダリングモードに使用されます。
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オンライン:リアルタイム再生中にストレッチアルゴリズムが使われます。パーカッションオプションは、パーカッションの素材で、特にストレッチが数BPM以上の場合には、グルーブクリップオプションよりも効果があります。レンダリングモードの詳細については、アルゴリズムとレンダリングを参照してください。
メモ:オンラインレンダリングモードは、再生中のプレビューのみを目的としたものです。最終的なオーディオの品質は、ミックスダウン/エクスポート時にオフラインレンダリングモードを適用することで大幅に向上します。
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オフライン:ストレッチしたオーディオをエクスポートまたはフリーズするときのアルゴリズムを選ぶことができます。ドロップダウンメニューから選べるのは次のとおりです。
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グルーブクリップ:速く動作し、処理能力が少なくてすみます。
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iZotope Radius Mix:ポリフォニックでステレオのデータが含まれているクリップに主に使います。
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iZotope Radius Mix Advanced:iZotope Radius Mixと同様ですが、保護の詳細度を調節するスムーススライダーが表示されます。
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iZotope Radius Solo:モノフォニックでソロのインストゥルメントが含まれているクリップに主に使います。
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パーカッション:打楽器に最も適したアルゴリズムです。
[WinCake]セクション以下の初期化変数を設定します。
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