スクリーンセットの使用

スクリーンセットのコントロール

コントロールバーのスクリーンセットモジュールを使用して、スクリーンセットを管理します。スクリーンセットモジュールには、メニューと、スクリーンセットを選択するための10個のボタンがあります。スクリーンセットメニューには、現在のスクリーンセットの名前が表示されます。対応するボタンが点灯します。

図506. コントロールバーのスクリーンセットモジュールによってカスタムスクリーンセットを選択、編集できる

A：スクリーンセットメニューと現在のスクリーンセットの名前 B：スクリーンセットボタン1～10

コントロールバーのスクリーンセットモジュールには、次のコントロールがあります。

スクリーンセットメニュー：スクリーンセットメニューでは、スクリーンセットの選択、復帰、ロック、名前変更、複製およびインポートができます。現在のスクリーンセットの名前がメニューに表示されます。メニューには次のようなコマンドがあります。

1 [スクリーンセット1の名前]～0 [スクリーンセット10の名前]：スクリーンセット（1～10）を選択します。

スクリーンセットを戻す：現在のスクリーンセットを、プロジェクトを保存した直前の保存状態に戻します。現在のスクリーンセットを最後の保存状態に戻すを参照してください。

スクリーンセットをロック/ロック解除：現在のスクリーンセットをロックして変更できないようにします。現在のスクリーンセットの変更を防止するを参照してください。

スクリーンセット名を変更：現在のスクリーンセットの名前を変更します。現在のスクリーンセットに名前を付ける、または名前を変更するを参照してください。

スクリーンセットをコピー：現在のスクリーンセットを別のスクリーンセットの位置（1～0）にコピーします。サブメニューからコピー先のスクリーンセットの位置を選択します。選択してコピーしたスクリーンセットが現在のスクリーンセットになります。現在のスクリーンセットを複製するを参照してください。

1 [スクリーンセット1の名前]～0 [スクリーンセット10の名前]：現在のスクリーンセットをスクリーンセット1～10に複製します。

＜ソースファイル.cwp＞からスクリーンセットをインポート：別の開いているプロジェクトからスクリーンセットをインポートします。現在のプロジェクトでロックされているスクリーンセットは上書きされません。別のプロジェクトからスクリーンセットをインポートするを参照してください。

メモ：スクリーンセットメニューは、メインの表示メニューからも利用できます。

1～10ボタン ～ ：スクリーンセット1～10を選択します。キーボードの1～0キーを押してスクリーンセット1～10を選択することもできます。アクティブなスクリーンセットボタンが点灯します。

スクリーンセットモジュールの表示/非表示を切り替える

コントロールバーを右クリックし、スクリーンセットモジュールを選択します。

スクリーンセットを選択する

次のいずれかを実行します。

コントロールバーのスクリーンセットメニューからスクリーンセットを選択します。

コントロールバーのスクリーンセットボタン（1～5）のいずれかをクリックします。

コンピュータのキーボードの数字キー1～0を押します。これらのキーは利用可能な10個のスクリーンセットに対応します。

表示メニューで、スクリーンセットをポイントし、目的のスクリーンセットを選択します。

スクリーンセット作成または更新する

1.	更新するスクリーンセット（1～0）を選択します。

2.	スクリーンセットがロックされていないことを確認します（現在のスクリーンセットの変更を防止するを参照）。

3.	ズームの設定など、必要に応じてビューやウィンドウの配置を変更します。

4.	次のいずれかを実行します。

現在のスクリーンセットのみを保存する：数字キー、クイックアクセスボタン、またはメニューを使用して別のスクリーンセットを選択します。現在のスクリーンセットが保存され、新しく選択したスクリーンセットが読み込まれます。

すべてのスクリーンセットを保存する：ファイル > 保存を選択してプロジェクトを保存します。

現在のスクリーンセットに名前を付ける、または名前を変更する

1.	スクリーンセットモジュールがコントロールバーに表示されていることを確認します。

2.	スクリーンセットメニューをクリックし、スクリーンセット名を変更を選択します。

スクリーンセット名を変更ダイアログが表示されます。

3.	新しい名前を入力し、OKをクリックします。

メモ：ロックされているスクリーンセットの名前は変更できません。

現在のスクリーンセットの変更を防止する

1.	スクリーンセットモジュールがコントロールバーに表示されていることを確認します。

2.	スクリーンセットメニューをクリックし、スクリーンセットをロック/ロック解除を選択します。

スクリーンセットメニューのスクリーンセット名の横に錠前のアイコンが表示され、スクリーンセットがロックされていることを示します。スクリーンセットのロックを解除するには、もう一度スクリーンセットをロック/ロック解除を選択します。

別のプロジェクトからスクリーンセットをインポートする

1.	スクリーンセットモジュールがコントロールバーに表示されていることを確認します。

2.	スクリーンセットのインポート先となるプロジェクト（ターゲットプロジェクト）を開きます。

3.	ターゲットプロジェクトが開いている状態で、スクリーンセットのインポート元のプロジェクト（ソースプロジェクト）を開きます。

4.	ターゲットプロジェクトを選択してフォーカスを移動します。

5.	スクリーンセットメニューをクリックし、＜ソースファイル.cwp＞からスクリーンセットをインポートを選択します。

ソースプロジェクトからスクリーンセットがインポートされ、ターゲットプロジェクトの対応するスクリーンセットが上書きされます。ターゲットプロジェクトでロックされているスクリーンセットは上書きされません。

メモ：3つ以上のプロジェクトを開いている場合、スクリーンセットを含む最初のプロジェクトだけが有効なソースとして表示されます。ソースプロジェクトに有効なスクリーンセットが含まれていない場合や、プロジェクトを1つしか開いていない場合は、スクリーンセットをインポートコマンドは使用できません。

現在のスクリーンセットを複製する

SONARでは、プロジェクトごとに最大10個のスクリーンセットを保存できます。現在のスクリーンセットを同じプロジェクト内の別のスクリーンセットの位置にコピーします。次の操作を行ってください。

1.	スクリーンセットモジュールがコントロールバーに表示されていることを確認します。

2.	次のいずれかを実行します。

スクリーンセットメニューで、スクリーンセットをコピーをポイントし、目的のスクリーンセットの位置（1～0）を選択します。

Ctrlキーを押しながら、ターゲットのスクリーンセットの位置（1～0）に対応する数字キーを押します。

現在のスクリーンセットが指定された位置にコピーされ、選択した位置が現在のスクリーンセットになります。

メモ：ロックされているスクリーンセットの位置にスクリーンセットをコピーすることはできません。

現在のスクリーンセットを最後の保存状態に戻す

別のスクリーンセットに切り替えたときには、自動的に現在のスクリーンセットに変更が保存されます（スクリーンセットがロックされていない場合）。現在のスクリーンセットに対する変更内容を保存したくない場合は、スクリーンセットを最後に保存した状態に簡単に戻すことができます。そのためには、プロジェクトを保存したり、別のスクリーンセットを選択したりする前に、次の手順を実行します。

1.	スクリーンセットモジュールがコントロールバーに表示されていることを確認します。

2.	スクリーンセットメニューで、スクリーンセットを戻すを選択します。

現在のスクリーンセットが、プロジェクトを保存する直前の保存状態に戻ります。

 

関連項目：

スクリーンセット

コントロールバーの概要

ビューリファレンス

ウィンドウの管理

ウィンドウのドッキング

MultiDock

ウィンドウのフローティングとデュアルモニター

ビューのロック

ウィンドウを並べて表示する

フルスクリーンモード

ウィンドウの透過

ビューリファレンス