ツールバー

図643. ステップシーケンサーのツールバー

A：パターンの長さ（小節あたりの拍数と1ビート内のステップ数） B：4分音符にあわせる 
C：入力モード（モノ/ポリ） D：再生 E：ステップ入力 F：ポジションインジケーター

ステップシーケンサーのツールバーには次のコントロールがあります。

パターンの長さ：パターンの長さは次の設定によって決まります。

小節あたりの拍数：この設定では、1小節あたりの拍数を指定します。値の範囲は、1～64で、デフォルト値は4拍です。変更は取り消すことができません。

1ビート内のステップ数：この設定では、1拍あたりのステップ数を指定します。値の範囲は、1～16で、デフォルト値は4ステップです。変更は取り消すことができません。

メモ：1拍あたりのステップ数を変更する場合、既存のノートにどのように影響させるかを設定できます。初期設定では、拍数の追加や削除時にはできるだけ元のパターンが維持されます。そのため、ノートはそれぞれの拍の元の場所に維持されます。必要であれば、各拍の終わりに別のステップを追加することもできます。動作を切り替えるには、オプションメニューをクリックし、ドロップダウンメニューから（デフォルトで有効になっている）ビート内でノートの位置を保持を選択します。

4分音符にあわせる：パターンの持続時間が、指定した数の4分音符に強制的にあわせられます。

メモ：4分音符にあわせるの値を調節すると、追加のパターンの反復を表示するためにクリップがロールアウトされているかどうかによって、クリップの持続時間が変化する場合があります。 4 クリップに単一のパターン反復がある場合：4分音符にあわせるの値（4分音符の数）を変更した場合、クリップの持続時間は引き続きパターン反復の1つ分の長さとなります。つまり、クリップはロールアウトされません。 4 クリップに複数の反復がある場合：4分音符にあわせるの値（4分音符の数）を変更した場合、新規クリップの持続時間は古いクリップまたは新規パターンの持続時間のどちらか長い方になります。

モノ/ポリモードの切り替え：このボタンでモノモードとポリモードを切り替えます。これらのモードは、新しいノートを入力するときにも適用されます。モノモードでは、各ステップに1つのノート（行）のみを割り当てることができます。モノモードはメロディックなラインをシーケンスするときに役立ちます。モノモードの場合、新しいノートを入力するために列をクリックすると、同じ列に存在するすべてのノートが自動的に削除されます。ポリモードでは、同じ列に複数のノートを入力することができます。

ステップ入力：ステップ入力ボタンを使用して、ステップ入力のオン/オフを切り替えます。MIDIデバイスからノートをステップ入力するを参照してください。

再生：再生ボタンは、SONARのメイントランスポートがアイドル状態にある場合にステップシーケンサーを再生または停止するために使用します。

ポジションインジケーター：ポジションインジケーターには、ステップシーケンサーの現在の小節および拍のポジションが表示されます。

 

関連項目：

ステップシーケンサービューメニュー

行

ノート表示部

コントローラ表示部

ステップシーケンサーのインターフェース

行の操作

ステップの操作

コントローライベントの操作

パターンの操作

ステップシーケンサークリップの操作

キーボードショートカット