ACT MIDIコントローラプラグイン

SONARはACT MIDI Controllerと呼ばれる汎用プラグインにより、様々なMIDIコントロールサーフェスもサポートします。これにより、JL Cooper FaderMaster、Peavey PC-1600、Kenton Control Freak Controllerなど、任意の一般的なMIDIコントローラ（コントロールサーフェス）を使用することができます。一般的なコントロールサーフェスは、通常8～16ストリップ（パート）のフェーダー/つまみ/ボタンを備えています。電動式のモーターフェーダーを装備している機種は少なく、多くの場合、任意のMIDIメッセージ（コントローラ、NRPN、Sysxなど）を送信できるように設計されているものがほとんどです。ACT MIDIコントローラはACTに対応しています。

コントロールサーフェスを接続して、編集 > 環境設定 > MIDI > コントロールサーフェス（必要に応じてコントロールサーフェスの設定を参照）でACT MIDIコントローラプラグインを選択すると、ACT MIDIコントローラプロパティページが開きます。このページで、コントロールサーフェスのプリセットを選択します（デフォルトのマッピング読み込み）。

ACT MIDIコントローラプロパティページを開く

1.	コントロールバーのACTモジュールで、ドロップダウンメニューにACT MIDIコントローラが表示されることを確認します。ドロップダウンメニューの中に見つからない場合は、編集 > 環境設定 > MIDI > コントロールサーフェスで追加する必要があります（必要に応じてコントロールサーフェスの設定を参照）。

2.	ACTモジュールのプロパティボタン をクリックします。またはACT MIDIコントローラプラグインのWAI表示をダブルクリックします。

メモ：コントロールサーフェスが制御するトラックのバンクを変更するには、コントロールサーフェス自体のボタンを使用します（またはWAI表示をドラッグします）。ACTモジュールにあるドロップダウンメニューを使用して、ACTモジュールが情報を表示するコントロールサーフェスを選択します。プロパティボタン をクリックして、現在表示されているコントロールサーフェスのプロパティページを表示します。

図529. ACTモジュール

 

関連項目：

ACT MIDIコントローラプラグインを使用する

ACT MIDIコントローラのプロパティページを使う