ACT MIDIコントローラのプロパティページを使う

ACT MIDIコントローラプラグインプロパティページには、トラック、バス、プラグインパラメーターを調節するための様々なオプションがあります。

プロパティページが開いている状態でF1を押すと、すべての欄やコントローラの説明が表示されます。

デフォルトのマッピングを読み込む

プリセットウィンドウでお持ちのコントロールサーフェスの名前を選びます。コントロールサーフェスにプリセットがない場合は、デフォルトのプリセットを選択して、ACT MIDIコントローラプラグインプロパティページのセルにコントロールサーフェスのコントローラを割り当てるを参照してください。

重要：コントロールサーフェスのプリセットを読み込んだら、ACT MIDIコントローラプラグインプロパティページのオプションタブにあるコメント欄を確認します。通常、コメント欄には、ACT MIDIコントローラプラグインを使用するためにコントロールサーフェスで使用されている初期設定のメモリプリセットが一覧表示されます。コントロールサーフェスのメモリに適切なメモリプリセットが読み込まれていることを確認してください。

デフォルトのマッピングを編集する

オプションタブのロータリー、スライダー、ボタンの欄で、編集したいパラメーターマッピングのバンクを選んでから、値を調節します。たとえば、ロータリー欄でバンク4を選んで、バンク欄の横にあるパラメーター欄に「Send 2 Pan」と表示されていたら、代わりに「Send 2 Vol」を選ぶことができます。それからコントローラタブをクリックして、ロータリーの段にあるバンクメニューでバンク4を選ぶと、ロータリーつまみで、現在コントロール中のすべてのトラックでセンド2ボリュームをコントロールすることができます。各トラックに2つ以上のセンドがある場合は、コントローラタブのロータリー欄に、コントロール中のトラックのセンド2の名前と現在のレベルが表示されるようになります。

デフォルトのパラメーターの割り当てはデフォルトボタンをクリックして保存することができます。

プロパティページで特定のセルをコントロールするために別のつまみやコントローラが必要な場合（MIDIラーニング機能）は、ACT MIDIコントローラプラグインプロパティページのセルにコントロールサーフェスのコントローラを割り当てるを参照してください。

 

関連項目：

ACTプリセット