ジャンプダイアログ

Gキーを押すと、ジャンプダイアログが表示されます。現在タイムを任意の位置に移動させることができます。AudioSnapがオンになっているクリップのトランジェントマーカーを右クリックするとジャンプダイアログボックスが開き、移動、ストレッチをタイムで指定できます。

ジャンプダイアログには、以下の設定項目があります。

タイム

以下の表のように、移動先のタイムを入力します。＋/－ボタンをクリックして1ティック単位で変更することもできます。OKをクリックすると、現在タイムがタイムフィールドに入力した位置に移動します。

小節：拍：ティック形式で現在タイムを数値入力する場合には、コロン（:）、ピリオド、スペース、垂直バー(|)を、現在タイムの（小節：拍：ティック）を分けるための符号として使用します。現在タイムの小節：拍：ティックをすべて指定するためには3つの項目を入力する必要があります。

表 259.  

入力操作	設定される現在タイム
2	2:00:000
2 1	2:01:000
4 2 0	4:02:000
9:1	9:01:000
5.1.30	5:01:030

タイムルーラをクリックした場合に、スナップボタンが押されていると現在タイムは最寄りのグリッドに移動します。グリッドを小節、または4分音符にしておけば、現在タイムを小節や拍の区切りに素早く設定することができます。

また、コントロールバーのトランスポートモジュールで、ボタンやスクロールバーを使用して、現在タイムを変更することもできます。

 

関連項目：

現在タイムについて