V-Vocal Pitch-to-MIDI

V‑VocalでピッチをMIDIに変換できるようになりました。‑VocalデータはV‑Vocalからドラッグし、SONARのクリップ表示部内のMIDIトラックにドロップすることができます。

Pitch to MIDIの設定

Pitch to MIDIの設定ダイアログを開くには、V‑Vocal Edit表示部で右クリックし、ポップアップメニューからPitch to MIDI の設定を選択します。

生成されたMIDIデータに影響するパラメーターは2つあります。

Pitch Bend Range：この設定では微細なピッチ変化をMIDIに変換する場合のピッチベンドの範囲を指定します。Pitch Bend Rangeの値は半音単位で指定し、範囲は1～24で、デフォルト値は2半音です。

Time Resolution (ticks)：この設定では、ピッチベントイベントのインターバルをティック単位で指定します。選択肢は20、40、60、80、100および120で、デフォルト値は20ティックです。

Use Pitch Bend：この設定では、変換されたMIDIデータにピッチベンドイベントを含めるかどうかを指定します。

ピッチをMIDIに変換する

Pitch to MIDIボタン をクリックし、SONARのクリップ表示部にあるMIDIトラックにドロップします。

補正後のV‑VocalオーディオデータがMIDIに変換され、MIDIトラックへコピーされます。

 

関連項目：

キーボードショートカット