現在タイムマーカー

トラックビューでは、現在タイムが再生にあわせて縦の実線として表示されます。トラックビューで現在タイムを移動すると、タイムルーラに現在タイムマーカーが表示されます。このマーカーは再生や録音を止めたときに、現在タイムがスナップして戻る位置を表します。

図68. 現在タイムマーカー

再生中に現在タイムマーカーをドラッグできます。マウスボタンを放すと、トランスポートがすぐに新しい位置にジャンプします。

メモ：現在タイムマーカーをドラッグできるのは再生中のみで、録音中にはドラッグできません。

現在タイムマーカーは、再生が停止中、一時停止中、実行中、またはレコーディング中の場合、表示が変わります。

図69. 現在タイムマーカーが再生の状態を示す

A：停止  B：一時停止  C：再生  D：レコーディング

再生または録音が停止した場合、停止時点の現在タイムにマーカーが移動するように、現在タイムマーカーの動作を変更することができます。トラックビューのオプションメニューで停止時に現在タイムマーカーに戻るオプションをオフにするか、Ctrl+Wを押してください。

 

メモ：再生中にさまざまな編集中の表示をスクロールできず、現在タイムマーカーも表示されない場合は、Scroll Lockキーがオンになっていないか確認してください。

現在タイムマーカーの動作を変える

トラックビューのオプションメニューで停止時に現在タイムマーカーに戻るオプションをオフにすると、停止時に、停止したタイムに現在タイムマーカーが移動するようになります。

または

トラックビューのオプションメニューで停止時に現在タイムマーカーに戻るオプションをオンにすると、停止時に、現在タイムが現在タイムマーカーに移動するようになります。

 

関連項目：

トラックビューの現在タイム表示

現在タイムの拡大表示

その他の現在タイムの設定方法