ACTデータのインポート

ACTは任意のオートメーション可能なプラグインで使用できます。ACTラーニングボタンを使用して独自のマッピングを作成できますが、ACTラーニングのマッピングはXMLファイルに格納されるため、特定のプラグインについては定義済みのパラメーターマッピングをXMLデータとしてインポートすることもできます。これらの定義済みのパラメーターマッピングは、サーフェス上のコントロールおよびプラグインのパラメーター間での一般的な割り当てを想定したものであり、この割り当てに基づいてACTラーニングプロセスを使用したカスタマイズを開始できます。

インポート機能を使用すると、ユーザー間でデータを共有しやすくなるだけでなく、新しいプラグインマッピングが提供されたときにインクリメンタルアップデートをダウンロードすることもできます。

特定のプラグインのACTデータをインポートする場合、そのプラグインの一部のパラメーターを既にマップ済みであるときは、既存のマッピングを上書きするかどうかを確認するダイアログボックスが表示されます。これにより、作成済みのパラメーターマッピングを保護することができます。

ACTデータをインポートする

1.	編集 > 環境設定 > MIDI > コントロールサーフェスを選択します。

2.	ACTデータのインポートボタンをクリックし、インポートダイアログを開きます。

3.	ACTラーニングデータが含まれているXMLファイルに移動し、開くをクリックします。

インポート中に重複する項目があった場合は、既存のプラグイン設定を上書きするかどうかを確認するメッセージが表示されます。はい、すべてはい、いいえ、すべていいえから、いずれかを選択します。

指定したACTデータがインポートされます。