履歴ダイアログ

編集 > 履歴を実行すると、履歴ダイアログが表示され、過去の編集作業を確認することができます（編集履歴がないときは、メニューから選択できません）。履歴の最大数の値を変えることで、保持する編集履歴の数を設定することができます。デフォルト値は128です。

特定の編集作業段階まで戻りたい場合は、履歴ダイアログを使うと便利です。戻った位置よりも新しい履歴は削除され、そこから作業を再開することができます。

履歴ダイアログには、以下の情報が表示されています。

履歴のリスト

編集作業の履歴がリストで表示されています。表示される履歴の最大数は、履歴の最大記録数で指定します。

プロジェクトの状態を、ある編集作業をおこなった時点までさかのぼらせるときは、リストからその編集作業を選択して、OKをクリックします。SONARは履歴に従って、元に戻すを実行してその段階まで戻ります。新しく編集を作成すると、編集を戻した後に新しく作成した編集が履歴の一覧から消去されます。さらに作業を進めると、履歴リストは再度蓄積されていきます。選択した編集以前の編集はすべてそのまま残ります。

クリアボタン

履歴ダイアログのクリアボタンをクリックすると、プロジェクトの履歴リストを消去してメモリの空き容量を増やします。使用できるメモリが少ない場合は、履歴リストの消去を促すメッセージが表示される場合があります。

履歴の最大記録数

記録する編集履歴の最大数を指定します。初期値は128です。より少ない数値を指定することで、メモリを節約できます。

 

関連項目：

元に戻す、やり直し、履歴