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ダイアログボックスリファレンス ► オーディオのエクスポートダイアログ

ファイル > エクスポート > オーディオを実行すると、オーディオのエクスポートダイアログが表示されます。
メモ:このコマンドの実行時に選択されているデータがあると、その範囲だけがエクスポートされます。ミックスダウンしたくないトラックがあるときは、そのトラックをミュートし、ダイアログのミックス項目でミュート/ソロにチェックを入れてください。リバーブやディレイなど、余韻のあるエフェクトを使用している場合は、選択終点に余裕を持たせて余韻もエクスポートされるようにしてください。
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Wave:[CakewalkのWAVエクスポータを使用] WindowsやCDで使用される標準的なデジタルオーディオフォーマットで、.wavという拡張子がつきます。
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Broadcast Wave (time-stamped):次の付加情報が埋め込まれたWAVファイル(BWF)です。
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Description:BWFの内容を256文字(バイト)以内でまとめた短い説明です。
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Originator:BWFの作成者。エクスポート時にはファイルの情報ダイアログ作者欄に記入された情報が記録されます。
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Reference:ユニークな識別番号。エクスポート時にはSONARが自動的に識別番号を作成して記録します。
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Date:ファイルを作成した日付。
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Time:ファイルを作成した時刻。
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Timecode:Broadcast Waveの開始時刻(時:分:秒:フレーム)。
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Windows Media オーディオ:マイクロソフト社が提唱する圧縮オーディオ形式で、.wmaという拡張子がつきます。Windows Media ASFで出力するとMicrosoft Audioエンコードオプションダイアログボックスが開き、更に詳しい設定をします。
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MP3:MPEG Layer3形式で、.mp3という拡張子がつきます。
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DSD:Direct Stream Digitalフォーマットで、.dsfという拡張子がつきます。
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DSD:Direct Stream Digitalフォーマットで、.dffという拡張子がつきます。
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AIFF:Directフォーマットで、.aiffという拡張子がつきます。
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AU:Sun/NeXTフォーマットで、.auという拡張子がつきます。
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CAF:Apple Core Audio Formatで、.cafという拡張子がつきます。
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FLAC:FLAC(Free Lossless Audio Codec)フォーマットで、.flacという拡張子がつきます。
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OGG:Ogg Vorbisオーディオフォーマットで、.ogaという拡張子がつきます。
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RAW:RAW(ヘッダーなし)フォーマットで、.rawという拡張子がつきます。
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RF64:RIFF 64フォーマットで、.rf64という拡張子がつきます。
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SD2:Sound Designer IIフォーマットで、.sd2という拡張子がつきます。
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W64:SonicFoundry WAVE 64フォーマットで、.w64という拡張子がつきます。
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WAV:[LibsndfileのWAVエクスポータを使用] WindowsやCDで使用される標準的なデジタルオーディオフォーマットで、.wavという拡張子がつきます。
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WAVEX:Wave Format Extensibleフォーマットで、.wavという拡張子がつきます。
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SoundCloud – FLAC:SoundCloud上でFLAC形式の曲をシェアします。FLACは、損失のないロイヤルティーフリーの高品質オーディオ圧縮コーデックです。FLACで圧縮されたファイルは、元のWAVファイルより30~50%小さくなり、MP3と違ってオーディオ品質の劣化が一切ありません。高品質の歌をシェアしたいけれども、SoundCloudへのアップロードにかかる時間は節約したいという場合は、このプリセットを使用してください。曲がFLAC(.flac)ファイル形式で保存されます。
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SoundCloud – WAV:SoundCloud上でWAV形式の曲をシェアします。この形式ではファイルのサイズが大きくなり、アップロードに時間がかかる場合があります。
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SoundCloud – MP3:SoundCloud上でMP3形式の曲をシェアします。曲はMP3(.mp3)ファイル形式で保存されます。MP3ファイルは最もサイズが小さく、SoundCloudへのアップロードが最も高速に行える形式ですが、WAVファイルやFLACファイルのように高品質にはなりません。
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YouTube Publish:曲のCDクオリティバージョンをYouTubeでシェアします。この形式ではファイルのサイズが大きくなり、アップロードに時間がかかる場合があります。
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その他のサラウンドフォーマット:他社製サラウンドエンコーダがインストールされていると表示されます。
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トラック:ソースバス/トラックで選択されたトラックをミックスして、ファイルにエクスポートします。
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バス:ソースバス/トラックで選択されたメインをミックスして、ファイルにエクスポートします。
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ハードウェア出力:ソースバス/トラックで選択されたハードウェア出力をミックスして、ファイルにエクスポートします。
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すべてミックス:すべてをミックスして、ファイルにエクスポートします。
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クリップ:ソースバス/トラックで選択されたクリップをミックスして、ファイルにエクスポートします。
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モノ:ミックス結果をモノのファイルとしてエクスポートします。
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ステレオ:ミックス結果をステレオのファイルとしてエクスポートします。
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スプリットモノ:ミックス結果を左右のチャンネルを分けて2つのモノのファイルとしてエクスポートします。
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マルチチャンネル:サラウンドのプロジェクトで、編集 > 環境設定 > プロジェクトオプションダイアログのサラウンドタブで指定されているチャンネル数と同じチャンネル数をもつ、マルチトラックのオーディオファイルをエクスポートします。
詳細については、ディザリングを参照してください。
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トラックのミュート/ソロ:トラックのミュート、ソロの状態を反映します。このオプションにチェックが入っていると、ソロになっているトラックだけがミックスダウンされます。
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バスのミュート/ソロ:バスのミュート、ソロの状態を反映します。トラックのオートメーション:トラックのオートメーションを反映します。
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トラックのオートメーション:トラックのオートメーションを反映します。オートメーションデータがない場合でも、トラックのボリューム、パンを反映させるときは、この項目を選択してください。オフの場合は、ボリュームは0dB、パンはセンターの状態でミックスされます。
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クリップのオートメーション:クリップのオートメーションを反映します。オートメーションデータがない場合でも、トリムを反映させるときは、この項目を選択してください。オフの場合は、トリムは無視されます。
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バスのプラグイン:バスのプラグインを反映します。
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高速でバウンス:CPUの能力を最大限に使って高速にミックスダウンします。オフにするとバウンスするのに実際の時間がかかります。ただしお使いのプラグインによっては、高速でミックスダウンしたときにデータを取りこぼす場合がありますので、その場合はチェックを外してください。通常はチェックを付けたままにします。
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バウンス中の試聴:バウンス中の試聴オプションは、リアルタイムのバウンスモードが有効になっている(高速でバウンスのチェックが選択解除されている)場合にのみ使用可能です。バウンス中の試聴が選択解除されている場合は、バウンス処理中はオーディオが出力されません。リアルタイムバウンスモード(高速でバウンスが選択解除されている)でバウンス中の視聴が有効になっている場合、ミックスダウンの出力は聞こえます。
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64ビット倍精度エンジン:通常、CPUを節約するために64ビットモードでSONARを使用していないというような場合には、このチェックボックスにチェックを入れると、オーディオをエクスポートするときだけ64ビットモードをオンにすることができます。トラッキングやミキシングのときに使わないのであれば、オーディオをエクスポートした後にオフにしておきます。
オーディオを16ビット、44100Hzのステレオ.wavファイルとしてエクスポートするときに、オーディオCDのトラックリストに追加 オプションをチェックします。トラックリストにWaveファイルが読み込まれた状態でオーディオCD書込みダイアログボックスが表示されます。
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