フェーダーやつまみの動きを記録する

トラックビュー、コンソールビュー、シンセラックで、つまみとフェーダーのオートメーションを記録することができます。再生と録音の作業でオートメーションを記録することができます。

個々のフェーダーやつまみの動きを記録する

1.	次のいずれかを実行します。

トラックまたはバスコントローラごとに記録をオンにするには、オートメーションしたいフェーダーまたはコントローラを右クリックし、表示されたメニューからオートメーションの記録 オン を選びます。

プラグインのパラメーターごとに記録をオンにするには、FXラックのプラグイン名を右クリックして、表示されたメニューから記録状態のパラメーターを選びます。これで記録をオンにするパラメーターを選ぶことができます。

各シンセパラメーターを記録可能な状態にするには、シンセラックのオートメーションの記録ボタンを右クリックして、表示されたメニューから記録状態のパラメーターを選びます。これで記録をオンにするパラメーターを選ぶことができます。

オーディオトラック、バス、シンセ、エフェクトいずれかで、すべてのパラメーターの記録をオンにするには、オートメーションの記録をするトラック、バス、シンセラックストリップ、プラグインプロパティページのオートメーションの記録ボタン をオンにします。トラックまたはバスのオートメーションの記録ボタンで、トラックまたはバスのエフェクトのすべてのパラメーターの記録がオンになります。

2.	再生または記録を始めます。

3.	録音待機になっているパラメーターコントローラを動かします。

4.	再生または記録を停止します。

記録が終了すると、トラックビューにグラフ状のエンベロープが表示されます（この章の以下のセクションを参照してください）。トラックのオートメーションデータを記録すると、オートメーション化されたパーツに、オートメーションされたことを表すインジケーターが表示されます。パラメーターをグループ化することにより、1つのオートメーションデータでグループ内のすべてのパラメーターを自動的に動かすことができます。

 

関連項目：

オートメーション

オートメーションの機能

オートメーションの作成

オートメーション記録モード（PlatinumおよびProfessionalのみ）

オートメーションタイムベース

オートメーションの再生と記録ボタン

オートメーションレーン

オートメーションエンベロープの作成、編集

トラックのミュートのオートメーション

エンベロープモードとオフセットモード

MIDIコントローラをエンベロープに変換する

スナップショット

プラグインのオートメーション

外部MIDI機器からのオートメーションの記録