テイクレーンコントローラ

テイクレーンのほとんどのコントローラは、トラックのコントローラと同じです。

図140. テイクレーンコントローラ

A：テイクレーンを折りたたむ/展開する B：レーンの選択 C：テイクレーンを削除 D：テイクレーンを追加 
E：レーン名 F：編集フィルター G：ミュート H：ソロ I：録音待機 J：コメント

以下のコントローラが各テイクレーンで表示されます。

テイクレーンを削除 ：レーンとそのレーンにあるすべてのデータを削除します。

テイクレーンを追加 ：クリックしたレーンの下に新しい空のレーンが挿入されます。各トラックのレーン数に制限はありません。新しいテイクレーンには、自動的にT1、T2、T3という名前がつけられます。

選択：クリックすると、レーンとその親トラックを選択します。レーンではトラックと同じ選択操作がサポートされています。

編集フィルター：トラックの編集フィルターコントローラを使用して、編集するデータの種類を指定します。

クリップ：選択したツールはクリップに適用されます。

オーディオトランジェント：選択したツールはトラックのトランジェントに適用されます（オーディオトラックのみ）。

ノート：選択したツールはMIDIノートイベントに適用されます（MIDIおよびインストゥルメントトラックのみ）。

メモ：この機能はSONAR Home Studio では使用できません。

クリップのオートメーション：選択したツールはクリップのエンベロープに適用されます。サブメニューから目的のオートメーションのパラメーターを選択します。作成されたエンベロープが、メニューの上部に太字で表示されます。

名前：テイクレーンには自動的に順次にテイク番号がつけられます。通常のトラックと同様、テイクレーンは名前を変更できます。

ソロ：テイクレーンをソロにし、同じ親トラック内の他のすべてのテイクレーンを一時的にミュートします。

ミュート：テイクレーンをミュートします。

待機状態：テイクレーンを録音待機状態にします。録音のグローバルモードにかかわらず、既存のデータを新しいデータで上書きします。

コメント：選択されたテイクに関するコメントまたは説明を入力します。

メモ：テイクレーンでクイックグループ機能を使うと、選択した他のトラックにある同じ名前のテイクレーンに影響します。

 

関連項目：

テイクレーンの使用

テイクレーン

コンピング