トラックビューでのトラックの表示設定

トラックビューには、表示の状態をさまざまに変更することができる表示メニューとトラック表示部があります。ズームツール右隣の表示オプションボタンをクリックすると各種コマンドが表示され、各トラックの表示/非表示や、表示サイズなどの状態を任意に変えることができます。各コマンドの機能は以下のとおりです。。

表 49.  

コマンド	説明	ショートカット
選択範囲を拡大表示	選択トラックがすべて表示され、選択されている範囲が、トラックビューのクリップ表示部のサイズになるように拡大されます。	Ctrl+Alt+H
トラック全体を表示	現在表示状態にあるトラック/バスがすべて表示され、かつ高さが同じサイズになるように表示します。	F
プロジェクト全体を表示	現在表示状態にあるトラックがすべて表示され、かつ高さが同じサイズになるように表示します。また、曲の全体が表示されます。。	Shift+F
トラックの高さを固定	ズームコマンドを使用したときでも、トラックの表示サイズを固定します。トラックの表示サイズを固定するを参照してください。	n/a
選択トラックのみ表示	選択トラックがすべて表示され、かつ高さが同じサイズになるように表示します。	Ctrl+Shift+H
選択トラックを非表示	選択トラックを非表示にします。	Ctrl+H
すべてのトラックを表示	プロジェクトに含まれるすべてのトラックを表示状態にします。	Shift+H
トラックマネージャー	トラックマネージャーダイアログが開きます。トラックマネージャーダイアログについて詳しくは、トラックマネージャーダイアログを参照してください。	H
表示を元に戻す	表示の状態を、変更前の状態に戻します。	Alt+Z
表示のやり直し	直前の表示を元に戻すの結果を破棄します。	Alt+Shift+Z

トラックの表示サイズを固定する

1.	トラック表示部で、表示サイズを固定したいトラックを右クリックしてメニューを表示させます。

2.	トラックの高さを固定コマンドを実行します。

表示サイズがロックされると、ズームツール使用時でも表示サイズは固定されたままです。ただしトラックの境界線をドラッグして、明示的に表示サイズを変えることは可能です。この場合、変更後のサイズでロックされます。