ピアノロールビュー

ピアノロールビューを開くには、以下の方法があります。

編集するトラックを選択し、表示 > ピアノロールビューコマンドを実行するか、Alt+3を押す。

トラックビューでクリップ表示部のMIDIクリップをダブルクリックする（クリップをダブルクリックしたときの動作は、トラックビューのオプション > クリックの動作 > ダブルクリック > MIDIクリップコマンドで設定することができます）。

図641. ピアノロールビュー

A：メニュー  B：ドラムグリッド表示部  C：ノート表示部  D：コントローラ表示部  E：キー/ピッチ表示部  
F：編集フィルター  G：トラックリスト表示部  H：選択されたトラック

ピアノロールビューでは、1つないしは複数のトラックのすべてのMIDIノートとMIDIイベントがドラムグリッド表示部またはノート表示部に表示されます。ノート表示部は、ピアノロールに良く似たグリッド形式で表示されます。ドラムグリッド表示部もグリッド形式の表示ですが、表示されたドラムノートが実際に発音する音はドラムマップ表示部での設定によって決定されます。ドラムグリッド表示部、ノート表示部のどちらの場合も、ノートは水平方向のバーで表示されます。

ノート表示部では、ピッチは下から上に向かって高くなり、左側にはピッチがピアノの鍵盤かノート名で表示されます。時間軸は左から右に向かって進行し、垂直方向に小節や拍の区切り線が表示されます。

ドラムグリッド表示部では、ドラムサウンドはノートマップ表示部のカレントドラムマップに従って配置されます。ノート表示部同様、時間軸は左から右に向かって進行し、垂直方向に小節や拍の区切り線が表示されます。

ピアノロールビューでは、トラックへのMIDIイベントの追加、編集、削除が簡単に行えます。

ピアノロールビューは、ノート表示部、ノートマップ表示部、ドラムグリッド表示部、コントローラ表示部、トラック表示部から構成されます。

 

メモ：（Professional および Platinum のみ）最初にピアノロールビューを開くと、すべてのトラックを表示するか、ピアノロールビューを開いたときに選択されたトラックのみを表示するかを選択できます。これには、ピアノロールビューの表示メニューをクリックして、トラックフィルタを適用して開くを選択します。

 

関連項目：

ピアノロールビューを開く

ノートとコントローラの表示（ピアノロールビューのみ）

ピアノロールでノートを追加、編集する

ピアノロールビュースナップの分解能

ピアノロールでコントローラを追加/編集する

ピアノロールビューでの複数トラックを使った作業

ピアノロールビューメニュー

ノートマップ表示部

ドラムグリッド表示部

ノート表示部

コントローラ表示部

トラック表示部

ピアノロールビューのショートカット