録音する際にエコーが聞こえる

トラックのインプットモニターをオンにした状態でオーディオの録音をすると、モニターする音にエコーがかかったような状態になることがあります。これは、オーディオデバイス内部で入力から直接出力される信号と、SONARで処理された信号が、同時に出力される場合に起こります。

次の2つの方法で、エコーを除去できます。

1つは直接信号をミュートする方法で、SONARで処理された音のみが聞こえるようになります。この方法を使用する場合、システムのレイテンシによっては、機器を再生するときと、実際に音が聞こえるときのタイミングが大きくずれることがあります（オーディオデバイスをASIOドライバと共に使用すると、レイテンシを低減することができます）。

オーディオインターフェースからの直接音をミュートする：

1.	ミキサーの再生コントロールウィンドウで、ライン入力の列または機器が接続されているジャックの列にあるミュートチェックボックスをオンにし、ミキサーウィンドウを閉じます。

もう1つはインプットモニターを無効にする方法で、オーディオインターフェースからの未加工の信号のみが聞こえるようになります。この場合、使用しているプラグインエフェクトの音を聞くことはできません。

インプットモニターを無効にする：

インプットモニターを無効にするトラックのインプットモニターボタンをクリックしてOFFにします。

 

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