MusicXMLへのエクスポート

SONAR楽譜は、MusicXML形式で出力できます。出力した楽譜データは、FinaleやSibeliusなどの他の楽譜作成/編集プログラムで使用できます。MusicXMLは、MIDIよりも優れた方法で楽譜データを保存できる実用的な規格です。

メモ：SONARでは、MusicXMLファイルを出力することはできますが、MusicXMLファイルをインポートすることはできません。譜面データをSONARにインポートするには、まず標準のMIDIファイルに出力してから、そのMIDIファイルをSONARにインポートする必要があります。

SONARの譜面ビューでは、表示されるクォンタイズにレイヤーがあり、複雑なMIDIファイルを一般的な楽譜として表示することができます。このために、表示分解能、フィル、トリムの設定が用意されています。MusicXMLに出力する際には、楽譜は、表示クォンタイズを適用した後の譜面ビューに表示されるとおりの形で出力されます。これは、MIDIデータとして保存したときとの相違点です。

MusicXMLファイルに出力する

1.	出力したいトラックを選択します。

2.	譜面ビューを開きます。

3.	譜面ビューの印刷メニューをクリックし、MusicXMLに出力を選択します。

名前を付けて保存ダイアログが表示されます。

4.	ファイル名にファイルの名前を入力します。

5.	OKをクリックします。

MusicXMLの詳細については、www.recordare.com/musicxmlを参照してください。

 

関連項目：

楽譜と歌詞

譜面ビュー