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楽譜と歌詞タブ譜 ► タブ譜の設定

譜面レイアウトダイアログでは、プリセットからタブ譜のプリセットを選択することもできます。また譜面レイアウトダイアログの設定ボタンをクリックして開くタブ譜の設定ダイアログでは独自のスタイルを定義することもできます。
1.
譜面ビューの編集メニューをクリックし、レイアウトを選択して譜面レイアウトダイアログを開きます。譜面レイアウトダイアログで、タブ譜を定義したいトラックの名前をクリックします。
2.
設定ボタン(ダイアログ右下)をクリックします。
タブ譜の設定ダイアログが表示されます。
3.
タブ譜タブをクリックし、運指のルールのリストからタブ譜の表示方法を選択します。リストには3つの表示方法があり、これによってタブ譜の表示のしかたが変更されます。
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フローティング:ローポジションからハイポジションまで、全体を使って表示します。
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固定:ネックのどの部分に音符を表示するかを指定する方式です。フィンガースパン最低フレットの2つのパラメーターで、どの範囲を使用するかを定義します。フィンガースパンでは、使うフレットの幅を指定します。たとえば、フィンガースパン4に設定すると、すべての音符は、4フレット以内で演奏できるように表示されます。最低フレットでは、表示する範囲のうち、もっとも低いフレット番号を指定します。ダイアログ内のフレットボード表示に現れる赤色のボックスは、これら2つのパラメーターによって決められた音符の表示領域を示します。
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MIDIチャンネル:MIDIノートのチャンネルに応じて弦に割り当てます。MIDIチャンネルを選択すると、どの連続したMIDIチャンネルを割り当てるかを自分で決めることができます。これは、MIDIギターを使って弦ごとに別々のMIDIチャンネル(値は1から11まで)でデータを送信するMONOモードで録音する場合に便利な方式です。1では1~6チャンネルが割り当てられ、11のときは11~16チャンネルが割り当てられます。
メモ:YAMAHA G50や、10チャンネルを使用しないMIDIギターを使用するときは、チャンネル10を使用しないにチェックを入れて使用してください。
4.
フレット数の欄に使用するギターのフレット数を入力します。これに基づいてタブ譜が表示されます。
5.
弦のチューニングの欄では、ドロップダウンリストから使用する楽器を選択し、弦数の欄で弦の数を指定します。
6.
必要であれば+/-ボタンを使って開放弦のピッチを指定します。
7.
ダイアログ上部にあるプリセット欄に名前を入力して、上書き保存ボタン(ディスクのアイコン)をクリックすると、ダイアログの設定をプリセットとして保存することができます。プリセットをリストから削除するには、上書き保存ボタンのとなりにある削除ボタンをクリックします。
次回、これらの設定を使いたいときには、譜面レイアウトダイアログのプリセットのドロップダウンリストから保存したプリセットを選択します。
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