Universal Windows Platform MIDIのサポート(Windows 10以降)

UWP MIDI ドライバーモード

SONARでは、MME MIDI APIに加え、新たなUniversal Windows Platform (UWP) MIDI APIがサポートされており、Windows 10で利用できるようになっています。

UWP MIDIには、MIDIデバイスと交信する最新の機能が備わっており、新規のMIDIプロトコル/インターフェースをサポートできる拡張機能も備わっています。

UWP MIDIには、Bluetooth LE MIDIプロトコルやMIDIポートへのマルチクライアントアクセスのサポートなど、MME MIDIにはない多くのメリットがあります。

 

メモ：Windows 10 (またはそれ以降)ではUWP MIDIサポートを要求されます。

UWP MIDIでBluetooth LE MIDI サポート

Windows 10 Anniversary Edition以降では、UWP MIDIドライバーモードの使用時にBluetooth LE MIDIがサポートされます。コンピュータがBluetooth LEに対応していれば、キーボード、ペダル、コントローラなどBluetooth MIDIの周辺機器と交信するハードウェアを追加する必要はありません。

SONARでUWP MIDIサポートを有効にする（Windows 10 以降）

1.	開いているすべてのプロジェクトを閉じてください。SONARでは、プロジェクトを開いている際はMIDIドライバーモードを変更できません。

2.	編集> 環境設定> MIDI > 録音/再生を選択します。

3.	ドライバモードドロップダウンリストをクリックし、UWPを選択します。

Windows 10 Anniversary Edition以降を使用している場合、SONARはBluetooth LE MIDIと互換性のある周辺機器を自動的に検出します。

 

関連項目：

MIDI > 録音/再生

新機能