レベルメーターの表示を変更する

トラックビュー、トラックインスペクタ、およびコンソールビューのレベルメーターは、表示レンジと表示方法を変えることができます。各ビューのレベルメーターは、それぞれ個別に設定できます。

レベルメーターは、セグメント表示または非セグメント表示を切り替えたり、非セグメント表示時の配色をカスタマイズしたりできます。

トラックビューのレベルメーターを設定する

トラックビューのオプションメニューをクリックし、レベルメーターオプションをポイントして、サブメニューから目的の設定を選択します。

トラックインスペクタのレベルメーターを設定する

 

メモ：この機能はSONAR Home Studioでは使用できません。

トラックインスペクタの下部にある表示設定メニューをクリックし、モジュールオプション > メーターをポイントして、サブメニューから目的の設定を選択します。

コンソールビューのレベルメーターを設定する

コンソールビューのオプションメニューをクリックし、メーターをポイントして、サブメニューから目的の設定を選択します。

次のレベルメーター設定が使用可能です。

表 175.  

メニュー項目	動作
レベルメーターを横方向に表示（トラックビューのみ）	トラックビューのレベルメーターを、横向きに表示します。
レベルメーターを縦方向に表示（トラックビューのみ）	トラックビューのレベルメーターを、縦向きに表示します。
ピークを数値で表示（トラックビューのみ）	このオプションを選択すると、インプットモニターボタンの隣の各トラックヘッダーにピーク値を表示できます。（ピークマーカーも参照してください）。
トラックのピークマーカーを表示（トラックビューのみ）	ピークマーカーを参照してください。
バスのピークマーカーを表示（トラックビューのみ）	ピークマーカーを参照してください。
すべてのレベルメーターをリセット	ピーク値、クリッピングインジケーター、ピークマーカーをリセットします。
ピーク	一定の周期内でのオーディオの最大振幅を表示します。
RMS	一定の周期内でのオーディオの振幅の平均を表示します。RMSとはRoot Mean Squareの略で、通常ピークレベルの70%強程度になります。
ピーク+RMS	ピークとRMSを同時に表示します。RMSのレベルは通常のメーター形式で表示され、ピークは細い線で表示されます。
プリフェーダー/ポストフェーダー（再生/バスのレベルメーターのみ）	ボリュームフェーダーの通過前後のどちらのレベルを表示するかを切り替えます。
プリフェーダー/ポストFX（バスのレベルメーターのみ）	エフェクトから出力され、ボリュームフェーダーを通過する前のレベルを表示します。
-12dB～-90dB	レベルメーターの表示レンジを切り替えます。たとえば、-90dBを選択するとレベルメーターの表示レンジは90dBになります。 メモ：レベルメーターを右クリックして表示されるメニューから表示レンジを個別に切り替えることもできます。
目盛を表示（トラックビューのみ）	レベルメーターに目盛を表示します。非表示にするとレベルメーターの表示スペースを節約することができます。
ピークホールド	ピークレベルを一定時間保持するピークホールドインジケーターを表示します。
ピークロック	ピークホールドインジケーターが、常に現在までの最大のピークレベルを表示するようにします。

バスをモノにすると他のトラック/バスのレベルメータもモノになる

特定のバスをモノにすると、出力がそのバスに設定されているトラック/バスのレベルメータもモノで表示されるようになります。

メモ：影響が出るのはレベルメーターの表示のみで、バウンス/エクスポートするオーディオデータには影響ありません。

 

関連項目：

レベルメーターが示す意味

レベルメーターの表示と非表示

レベルメーターのセグメント/非セグメント表示

トラックビューでレベルメーターを縦方向または横方向に表示する

トラックビューのオプションメニューをクリックし、レベルメーターオプションをポイントして、レベルメーターを横方向に表示またはレベルメーターを縦方向に表示を選択します。

レベルメーターの配色をカスタマイズする

1.	編集 > 環境設定 > カスタマイズ > 配色を選択します。

2.	色のカテゴリリストから、メーターを選択します。

3.	レベルメーター Loレベル（非セグメント表示）、レベルメーター Hiレベル（非セグメント表示）、またはレベルメーター目盛を選択し、目的の色を選択します。

メモ：レベルメーターの配色のカスタマイズは、非セグメント表示のレベルメーターを使用している場合にのみ使用可能です。