Transpose

図351. MFX Transpose

 

Transposeエフェクトのパラメーター/オプションは次のとおりです。

表 157.  

パラメーター/オプション	意味
Interval	半音単位でのトランスポーズ。オフセットに指定したステップ数だけ半音単位でトランスポーズします。
Diatonic	全音単位でのトランスポーズ。指定したキーに合わせて、全音単位でトランスポーズします。
Key/Scale	キー/スケールの変更。指定したキー/音階から指定した別のキー/音階へトランスポーズします。
Custom Map	トランスポーズマップに従ったトランスポーズ。トランスポーズマップを自由に編集してトランスポーズします。
Offset	トランスポーズの幅。Intervalの時には、半音のステップ数。 Diatonicの時には、全音での音階数。 Key/Scaleの時には、トランスポーズ後に各音符に加えられるオクターブ数。
Key	Diatonicトランスポーズの際に基準とされるキー（調）。
From, To	Key/Scaleトランスポーズの際に指定する、変更前のキーとスケールおよび、変更後のキーとスケール。
Transposition Map	指定したトランスポーズで変更されるピッチの対応表。ピッチは音符名で表示するか、ノートナンバーで表示するかを選択することができます。 トランスポーズマップを変更する場合は、Fromのピッチをクリックした後にToを上下にドラッグします。トランスポーズマップを変更すると、トランスポーズ方法は自動的にCustom Mapに設定されます。
Constrain To Scale	DiatonicおよびKey/Scaleトランスポーズの場合に、スケールに含まれない音符を、スケールに含まれる最寄の音符にトランスポーズします。

Transposeの使用方法

1.	処理するデータを選択します。

2.	選択されたクリップを右クリックし、表示されたメニューからエフェクトの反映 > MIDI FX > Cakewalk FX > トランスポーズを選択します。

3.	エフェクトのパラメーターを設定します。

4.	OKをクリックします。

選択されたデータが設定に合わせてトランスポーズされます。