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イベントフィルターダイアログの項目は以下のとおりです。
図343. イベントフィルター - 選択ダイアログ
A:チェックしてこの種類のイベントを含める B:選択するイベントの値の範囲を入力する
表 143.  
すべてボタンとなしボタンは次のように動作します。
表 144.  
編集 > 選択 > フィルタで選択コマンドを使用すると、最初の選択にイベントフィルタが適用されて選択範囲が更新されます。このコマンドを何度か使用することで、さらに細かく選択範囲を更新していくことができます。このコマンドを使用する前に、他の選択コマンドや選択ツールを使用して、最初のイベント選択の状態を作っておくと良いでしょう。現在のビューで編集 > 選択 > すべてを選択 コマンドを使用すると、ビュー内のすべてのイベントが選択されます。
トラックビューでは、それぞれの選択されたイベントを表示することはできません。このため編集 > 選択 > フィルターで選択コマンドを使用しても、トラックビューの表示は変更されません。つまりSONARがイベントフィルターの効果を適用しても、視覚的な変化はありません。またいずれかの方法(たとえばトラック番号をクリックしたり、タイムルーラをクリックしたりする方法)で選択状態を変更すると、イベントフィルターによる選択の効果が取り消されます。このような場合にはもう一度編集 > 選択 > フィルターで選択コマンドを使用し、イベントフィルター - 選択ダイアログで各フィルターの値を設定した後OKをクリックして再選択する必要があります。
2.
メニューから編集 > 選択 > フィルターで選択コマンドを選択し、イベントフィルター - 選択ダイアログを表示します。
4.
OKをクリックします。
2.
メニューから編集 > 選択 > フィルターで選択コマンドを選択し、イベントフィルター - 選択ダイアログを表示します。
4.
ノートチェックボックスをオンにし、ピッチの最小欄の値にC4を入力します。このとき最大欄の値は初期状態のC10のままにしておきます。
5.
OKをクリックします。
6.
メニューから編集 > 切り取りコマンドを使用して選択されているノートイベントをクリップボードに切り取ります。
7.
メニューから編集 > 貼り付けコマンドを使用して、別のトラックに切り取ったノートイベントを貼り付けます。
プロセス > 置換コマンドを使用すると、イベントのデータパラメーターを自由に操作できます。このコマンドは、ワープロの検索置換機能に似ていますが、単純な置換というより、むしろ音に対する独自の加工機能を持った置換といえます。
プロセス > 置換コマンドでは、2番目のイベントフィルターのオクターブ番号のワイルドカードが「元のノートを元のオクターブの別のノートに置換する」と解釈されます。検索と置換の両方のイベントフィルターにオクターブのワイルドカードを使用すると、たとえば、すべてのEフラットをEナチュラルに置き換え、各ノートのオクターブを保持することができます。
表 145.  
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