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オーディオパフォーマンスの改善 ► プラグインの負荷バランス(Platinumのみ)

プラグインの負荷バランスを有効、または無効にするには、編集> 環境設定> オーディオ> オプション/ プラグインの負荷バランスを選択します。
このオプションはマルチプロセッサの処理を有効にするがオンの場合にのみ利用できます。
次の場合、プラグインの負荷バランスを有効にしても効果はほとんど得られません。
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編集> 環境設定> オーディオ> デバイスの設定を選択して小さいミキシングレイテンシバッファサイズ (256 samples 以下)をプロジェクトで使用する場合。
有効にすると、SONARは利用可能なコア間に負荷を分散させ、FXラックのすべてのプラグインの処理負荷を共有します。
プラグインの負荷バランスを有効にすると、可能な場合には、SONARは作業負荷を細分化すると同時にプラグインの処理をスケジュールすることで、このチェーンを最適化して複数のコア間に負荷を分散させます。
デフォルトでは、編集> 環境設定> オーディオ> デバイスの設定で選択するミキシングレイテンシバッファサイズ設定がサンプル数256未満である場合、バッファがそれ以上細分化できないため、負荷バランスを行うには小さすぎる設定となります。
これは、すべてのFXラックに対しプラグインの負荷バランスが無効化された場合と同じ結果となります。
ミキシングレイテンシバッファサイズがMinPluginLoadBalancingBufferSamples × 2のサンプルの数よりも小さい場合、負荷バランスへの影響は一切ありません。
2.
構成設定設定ファイルの編集を選択します。
Aud.iniファイルがWindowsのデフォルトのテキストエディタで開きます。
3.
Aud.iniの[Wave]セクションに、MinPluginLoadBalancingBufferSamplesという新しいエントリを追加し、その値を目的のバッファサンプルの最小値に設定します。
4.
Aud.ini ファイルを保存し、Windowsのテキストエディタを閉じます。
5.
変更の適用をクリックして、最新のオーディオ構成設定をAud.iniから再び読み込みます。
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