Cakewalk // Documentation // SONAR // スナップ機能のグリッドを設定する
目次 前へ 次へ 索引

プロジェクトの編集マーカーとスナップ機能 ► スナップ機能のグリッドを設定する

スナップの機能を使用するとクリップの移動、時間範囲での選択、エンベロープの入力が容易になります。スナップグリッドを使うには、コントロールバーのスナップモジュールのスナップボタン をオンにし(またはNキーを押す)、グリッド分解能を、全音符、半音符、4分音符などの音符単位、絶対時間(フレーム数、秒数、またはサンプル数)、イベント、クリップの始点と終点、マーカー、またはオーディオトランジェントに設定します。グリッドには、全音符とオーディオトランジェントなど、複数の分解能を同時に設定することができます。スナップボタンがオンのときにクリップまたはマーカーを動かすまたは貼り付けると、アイテムがスナップグリッドの一番近いポイントにスナップされます。
マグネチックスナップ:Cakewalkのスナップグリッドには、マグネチックスナップというオプションがあります。オブジェクトの境界線をドラッグするときは、スナップターゲットから一定のティック数内に近づくまでは境界線を自由に動かすことができます。グリッドに近づくとグリッドに吸い付くように動作し、グリッド上に正しく配置することができます。マグネチックスナップの強さは、低、中、高、オフの中から選ぶことができます。一定量縮小すると、スナップターゲット周辺の時間範囲が小さく見えるので、スナップグリッドが機能していないように感じるかもしれません。そのような場合は、編集能力を高めるために拡大表示にしてください。なお、クリップ全体をドラッグするときは、マグネチックスナップは動作しません。
*
コントロールバーのスナップモジュールでスナップボタン をクリックします。
*
分解能:指定した音符単位または絶対時間の分解能にスナップします。マウスボタンをクリックして押し続けると、異なるデュレーションをポップアップメニューから選択できます。絶対時間分解能(サンプル数、フレーム数、秒数)の場合は、その単位の数値を入力します。スマートグリッドが選択されていると、スナップ分解能が水平ズームレベルによって動的に決まり、クリップ表示部およびピアノロールビューの小節:拍:ティックタイムルーラは、関連するスナップ位置を表示するように最適化されます。
メモ:スマートグリッドモードを終了するには、スマートグリッドチェックマークをクリアします。スマートグリッドが有効な状態で新しい分解能を手動で選択した場合、新しい設定が適用されるのはフォーカスされたビューのズームレベルが変更されるまでです。
*
3連符 選択した音符単位分解能のデュレーションを元のデュレーションに対して2/3縮めます。3連符が有効になっている場合、3つのノートイベントが2つ分のスペースに入ります。
*
付点 選択した音符単位分解能のデュレーションを元の値の半分延ばします(150%)。
*
絶対スナップ:データをスナップグリッドに揃えます。
*
相対スナップ:データをグリッド分解能を基準にして移動します。
*
ランドマークイベント マーカー、現在タイム、クリップ、オーディオトランジェント、MIDIノート、およびオートメーションエンベロープノードなど、選択した基準にスナップします。必要な基準を選択するには、スナップボタン を右クリックして、環境設定ダイアログを開き、スナップオプションセクションのランドマークイベントの設定で必要なチェックボックスを選択します。クリップ表示部に現在表示されているトラック/レーンの基準にスナップします。
5.
OKをクリックしてダイアログを閉じます。
Copyright © 2024 Cakewalk, Inc. All rights reserved
Sitemap | Privacy Policy | Legal