トラックビューのトラック|トラックにバウンス・コマンドを使うと、1つ以上のオーディオトラックを1つのサブミックスにまとめることができます。サブミックスは、1つのモノトラック、1つのステレオトラックまたは、複数のモノトラックにすることができ、オリジナルのトラックのボリューム、パン、エフェクトの情報をミックスしたものになります。サラウンドバス(Producer Editionのみ)にルーティングされたトラックをバウンスするとき、トラックにバウンス・ダイアログのチャンネルフォーマット欄でスプリットモノを選択し、ソースにサラウンドバスを指定すると、設定されているサラウンドチャンネル数に応じた多くのモノトラックにバウンスすることができます。こうしてできたサブミックスのトラックは、他のトラックと全く同じように扱うことができ、編集したり、エフェクトをかけたり、他のプロジェクトにコピーしたりすることができます。ミックスする前のオリジナルのオーディオトラックは削除されずに残りますので、アーカイブしておいて、後で復帰させたり、以前と同じように使ったりすることができます。
メモ:すべてのレンダリング操作(バウンス、フリーズ、エフェクトの反映)のビット数は、レンダリング時フィールド(編集|環境設定|ファイル|オーディオデータ)でコントロールします。このオプションの初期値は32です。多くのケースではこのオプションがよいでしょう。詳細については、レンダリング時のオーディオのビット数を参照してください。トラックビューのトラック|トラックにバウンス・コマンドは、ノンリアルタイムで処理されます。このため、お使いのコンピューターでリアルタイムでは再生できないような複雑なトラックをミキシングすることができます。トラックにバウンスはどういう時に使うと良いか、いくつか例を紹介しておきましょう。
ミックスが複雑過ぎて、リアルタイム再生ができない場合。トラックにバウンスは正しくミックスを行い、その結果を新しいオーディオトラックに保存します。
リアルタイムエフェクト使用時にCPUにかかる負荷を減らしたい場合。トラックにバウンスを使うと、リアルタイムエフェクトを適用して一部のトラックをプレミックスできます。これにより、再生中のCPUの負荷を減らすことができます。
4. トラックにバウンス・ダイアログ
6. トラックにバウンス・ダイアログにお気に入りの設定をプリセットとして保存してあるときは、プリセット欄から選択します。
トラック:ソースバス/トラック欄で指定したトラックごとに個別の新しいトラックを作成します。各トラックはチャンネルフォーマット欄の設定に従って、1つのモノトラック(モノ)、1つのステレオトラック(ステレオ)または、2~8のモノトラック(スプリットモノ)にミックスすることができます。
バス:ソースバス/トラック欄で指定したバスごとに個別の新しいトラックを作成します。各バスはチャンネルフォーマット欄の設定に従って、1つのモノトラック(モノ)、1つのステレオトラック(ステレオ)または、2つのモノトラック(スプリットモノ)にミックスすることができます。
メイン:ソースバス/トラック欄で指定したメインアウトごとに個別の新しいトラックを作成します。各メインアウトはチャンネルフォーマット欄の設定に従って、1つのモノトラック(モノ)、1つのステレオトラック(ステレオ)または、2~8のモノトラック(スプリットモノ)にミックスすることができます。
すべてミックス:新しいトラックにすべてをミックスしてバウンスします。チャンネルフォーマット欄の設定に従って、1つのモノトラック(モノ)、1つのステレオトラック(ステレオ)または、2~8のモノトラック(スプリットモノ)にミックスすることができます。
メモ2:オートメーションを作成していない場合でも、ボリューム、パンの設定をミックスダウンに反映させるときは、トラックのオートメーションにチェックを入れてください。また、ゲインを反映させるときは、クリップのオートメーションにチェック入れてください。
12.
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