図457. Curve EQモジュール
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クリッピングLED: モジュールへの入力信号がクリッピングされているかどうかを示します。ミックスストリップ信号チェイン内でひずみが生じている場合、クリッピングLEDによってどこのモジュールでクリッピングが生じているかを特定することができます。
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Curve EQの有効/ 無効: Curve EQモジュールの有効/ 無効を切り替えます。
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グラフ: イコライゼーションカーブを表示します。各バンドは固有の色で識別され、全バンドを合わせたものは白線で表示されます。EQ plot分解能は12dBです。グラフを操作することによってイコライザーを調整します。詳細については、Curve EQのグラフを操作するを参照してください。
表 191. 各バンドのデフォルトの中心周波数
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バンドのQを調整するには、Altキーを押しながら上または下へドラッグします。Qで選択したバンド(低域、中低域、中高域、高域)の幅を設定します。これによって、バンドの調整時に影響を受ける周辺周波数の量が指定されます。Q値を小さくするとフィルターバンドの帯域幅が大きくなり、その結果、サウンドのシェイピングがスムーズになって、「不自然な音色変化」がほとんど聞こえなくなります。ただし、中心周波数から広い周波数範囲が影響を受けるので、フィルタリングの精度が低くなります。Q値を大きくすると帯域幅が縮小され、フィルターの精度は向上しますが、周波数スペクトルで鋭いディップやピークが作成されます。Qの幅はオクターブ単位で表されます。すべてのゲイン設定でQレスポンスが一定になります。有効な範囲は0.1~16.0です。
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バンド有効/無効:低域、中低域
、中高域
、および高域
の各バンドを有効/無効にします。バンドを有効にすると、イコライゼーションによって処理できるようになります。つまみとグラフのカーブは、バンドごとに色分けされています。
図458. Curve EQのグラフ
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